scene2:[端っこから出発]
ここは僕らの知ってる一番端っこ。
この場所はセイセイの木の変わり者の森。
セイセイの実が逆向きについてるんだ。
大きさも少し大きいよ。
ここに住んでる変わり者のキューさんに挨拶をしていこう。
でもキューさん何だか眠そうだよ。
そうか、もう朝だからコウモリのキューさんは寝る時間だね。
じゃあキューさん、セイセイの種を世界に届けてくるね。
そしたらキューさんが言ったよ。
「そいつは大変な旅じゃねえか。しばらく会えないだろうし、ちょっと休んでいきなよ。
ここから先の道はちょいと苦労するしなあ。」
●次へ